2021年11月03日
朝に高タンパクな食事をとれば、その日は砂糖や脂肪が欲しくなくなることを確かめた実験であります。
これは20人の肥満女性を対象にした実験でして、彼女たちを半分ずつのグループにわけたうえで、
・朝に15グラムのタンパク質をとる
・朝に35グラムのタンパク質をとる
といった2パターンで一週間ほど過ごしてもらいました。
すると、朝に35グラムのタンパク質をとったグループは、その後、砂糖や脂肪に対する欲望が減ったそうです。
以前から、タンパク質は食後の満足感をアップさせるって論文も数多くありますし、この結果にも納得です。
そういえば、「『週4時間』だけ働く。」で有名なティモシー・フェリスも、「朝に30グラムのプロテインを飲めば痩せるよ!」ってテクニックを提唱してますが、実際に体重が減ったという報告も多いようですし、効果は意外と高いのかもしれませんね。
ここ大分県大分市にあるパーソナルトレーニング&ヨガスタジオのワイズボディメイクでは、ダイエットや筋トレ、ボディメイクに関することだけではなく、心と体に関わる様々な情報を発信しています。
2021年10月20日
内臓脂肪は、皮下脂肪よりも体内に炎症を起こす作用が強く、見た目の老化につながるのはもちろん、様々な疾病の原因にもなります。
一般的に、内臓脂肪を減らすには有酸素運動が一番だと言われていますが、ハーバード大から出た論文によると、筋トレのほうが内臓脂肪への効果は高いことが分かりました。
内臓脂肪はアンチエイジングの敵ですので腹回りが気になる方は、まずは自宅で出来るトレーニングから初めてみてはいかがでしょうか。
宅トレのやり方が分からない、負荷が物足りない、長続きしない等でお困り方は、ぜひワイズボディメイクにお越しください。
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2021年10月13日
2021年10月06日
2021年09月30日
食事はエネルギーを補給すると同時にエネルギーを消費し、1日の総エネルギー消費量の10%は食事誘発性熱産生で占められています。
では、ダイエット効果を高めるために、この食事誘発性熱産生を最大化させる方法はあるのでしょうか?
重要になるのが「タンパク質の摂取割合を増やす」と「よく噛む」ことなのです。
ですので、タンパク質が豊富な肉や魚、豆類などはよく噛んで、ゆっくり味わいながら食べましょう。
これにより、食事誘発性熱産生が最大限に発揮され、ダイエット効果を高める手助けをしてくれるはずです。
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2021年09月23日
これはモントクレア州立大学の学生たちに「72個の単語を記憶してください」と指示したうえで、全体を5つのグループに分けた実験。
1.記憶する直前に90秒だけ右手を握り、90秒だけ右手を握りながら単語を思い出す
2.記憶する直前に90秒だけ左手を握り、90秒だけ左手を握りながら単語を思い出す
3.記憶する直前に90秒だけ右手を握り、90秒だけ左手を握りながら単語を思い出す
4.記憶する直前に90秒だけ左手を握り、90秒だけ右手を握りながら単語を思い出す
5.なにもしないで記憶する
さて、実験の後で単語テストを行ったところ、結果は以下のようになりました。
◻︎右手を握って単語を記憶してから左手を握って思い出したグループが、もっとも成績が良かった
◻︎なにもせずに単語を記憶したグループよりも、手を握ったグループは全体的に成績が良かった
手を握るだけで脳が活性化するなら、手軽な方法としてアリかもですね。
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2021年09月09日
座りっぱなしの時間が長いほど体型が悪くなるし死亡リスクも上昇するというデータが出ていますが、歩数と健康状態の関係について調べた過去のデータによりますと、
・高齢女性の全死亡リスクは、1日あたりの歩数が4400歩を超えると、2700歩に比べて激しく減少する。さらに、そのまま1日あたり7500歩までは着実に減少し続ける
・現在、座り仕事をしている場合(1日1000~3000歩レベル)は、1日5,000歩まで歩くだけでも死亡リスクに大きな違いが生まれ、1日7,000~9,000歩まで上げれば、座り仕事の悪影響を排除できる
普段の座りっぱなしが気になる方は、歩数を稼いでみてください。
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2021年09月02日
運動が内臓脂肪を減らすメカニズムは明らかになっていませんが、要因とされているのが「カテコラミン」というホルモンです。
高強度の運動を行うと、自律神経の交感神経が活性化され、カテコラミンが増加します。カテコラミンは脂肪分解を促進しエネルギー合成を高めます。
これらの知見から、ダイエットで体重を減らすだけでなく、しっかりと内臓脂肪も減らすためには、食事制限のみで頑張るよりも食事制限に運動を加えることが効果的になるのです。
これがダイエットで運動をするべき「理由」です。
ダイエット初期では食事制限のみでも効果的に減量効果が期待できます。しかし、体重が減っていくと脂肪を取り戻すような生理学的反応が生じ、リバウンドの要因となります。
この生理学的反応を抑えるには、運動を取り入れることが有効になります。
そして、生活習慣病の要因とされる内臓脂肪を減らすためにも食事制限に運動を取り入れるべきであり、これによって、ただ痩せるのではなく「痩せて健康的な身体になる」というダイエットの真の成功に近づくことができるでしょう。
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2021年08月27日
筋トレでゴツくなるのは嫌だと思っている女性は多いようですが、心配しなくてもゴツくはなりません。
■まずゴツくなるためには、カロリーオーバーの状態を続けること。
■そもそも男性と比べテストステロンの量が違いすぎる。
これは女性も男性も同じですが、ハードな有酸素運動は逆効果なであり、筋トレのほうが痩せやすいというデータも結構そろっております。
女性の筋トレ効果を調べた実験では、1日に25分の筋トレを週2のペースで2か月ほど続けた場合、体脂肪が2kg減りつつ筋肉は1kg増加したとか。
筋肉が1kg増えるごとに1日に70〜100kcalほど消費カロリーが増えるので、自動的に年間で5kgぶんの脂肪が燃えることになります。
しかし、女性は男性に比べて筋肉が落ちやすいのが難点。10歳年をとるごとに平均で2〜3kgの筋肉が落ちていきます。
そのせいで基礎代謝が下がっていき、10年ごとにおよそ8kgほど体脂肪が増えやすくなることが知られております。
ところが、筋トレを始めた女性は、筋肉が増えるスピードの倍の速度で体脂肪が減っていく傾向があります。男性ではここまで速く体脂肪は減らないので、女性の筋トレにおける大きなメリットだと思います。
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2021年08月18日
加齢により体力は年々衰えていくものですが、免疫系は20代から年に約2~3%の割合で衰えていきます。年齢を重ねるにつれて、感染症、慢性リウマチ、がんなどの影響を受けやすくなりますが、運動を楽しんでいる高齢者の免疫系は20代相当と若く、通常であれば感染しやすい病気に対しても耐性を持っているとのこと。
実際、ロンドン大学やバーミンガム大学の研究者たちは運動を愛好する高齢者とほとんど運動しない高齢者の血中にある新しいウイルスなどの異物に対し、即座に反応するための司令塔の役目を担うT細胞の状態を調査しました。
すると、運動を愛好する高齢者は20代の成人と同レベルのT細胞を生成していたのに対して、あまり運動をしていない高齢者の血液内ではほとんど生み出されていないことがわかりました。
また、論文の別紙には、トレーニング愛好家の人々は筋肉量や筋力を失っておらず、さらに体脂肪の増加も確認できなかったとのことで、加齢による影響を感じさせなかったことも記されています。
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