2020年09月29日
最近のカナダでの研究では筋力トレーニングは一時中断しても最長10カ月は神経系がトレーニングを記憶していてブランクがあっても再び元の筋力を取り戻すのに時間は長く必要ではない事が判明。
一方ランニングなどの有酸素運動の場合はブランクが10ヶ月もあれば、ほぼ初心者レベルまで筋力も落ち、神経系は過去の有酸素運動を記憶しないので、ゼロからスタートするのと同等という研究結果。
このような事からその場だけで脂肪を燃焼したいのであれば有酸素運動系もオススメですが、長期で見た場合は人は誰でも忙しい時期などあるのでブランクのリスクはあります。そこで再開しても、すぐに過去の身体を取り戻しやすい筋力トレーニングをオススメします。
さらに言えば、本来両方とも行った方が効果的なのは言うまでまありません。
2020年09月25日
瞑想をしている時の脳は、睡眠時と同じ働きをしており、脳の中の判断を司る前頭前野を休ませてあげると、記憶を司る海馬が1日に起きた出来事の中の必要な記憶と不必要な記憶を整理し、脳の働きが良くなると言われています。
70戦2敗の男と知られる上杉謙信。
上杉謙信は、判断力ががとても優れていたそうで、大事な戦いの前には瞑想をしてたそうです。
当スタジオのパーソナルトレーナーも1日最低10分の瞑想を行っています。
判断力もそうですが、筋力トレーニングなどの体の疲れをとるとともに、まずは1日10分、脳を休ませる時間を作りませんか?
2020年09月24日
人間は周りに人がいることでモチベーションが上がることが分かっています。
在宅勤務が増えたことや人との交わりが制限されるなか、モチベーションが高まらない方も多いのでは・・・
そこでおすすめなのがグリーンエクササイズです。
分かりやすく言うと「運動」と「自然」を組み合わせたもので、要は自然のなかで運動するってことです。
草木や花のある公園などに行き、そこで新鮮な空気を吸いながら 5分~10分間のウォーキング。
新鮮な酸素が体を巡れば脳内もリフレッシュされます。
イギリスの大学の研究では、自然の中で行うエクササイズは、1日たった5分でも気分を向上させストレスを軽減することがわかったのです。
水、たとえば湖や川がある場所で運動するとその効果がさらに高まるとされています。
コロナの脅威がまだまだ続いていますが、なるべくストレスを溜めないようにしましょう。
ここワイズボディメイクは、大分県下トップクラスの会員数を誇り、1ヶ月に200本以上セッションを熟しているトレーナーも在籍しています。
マンツーマンで寄り添い、あなたの体の悩みを一緒に解決していきましょう。
2020年09月19日
更年期では、ホルモンの減少により心と体にさまざまな不調が現れやすくなります。
そして、生活習慣病を発症するリスクも高くなります。
更年期は男性にも女性にも起こる加齢にともなう身体の変化のひとつです。
女性と比べて男性はホルモンの減少が緩やかなため女性ほど更年期の変化がみられません。
運動を行うことで爽快感や達成感を味わうことができ、ストレスの発散や睡眠リズムを整える作用もあります。
特にウォーキングなどの有酸素運動は、体力・持久力の向上や更年期になると急激に減りやすい骨密度の改善を促します。
他にも心筋梗塞や脳卒中を防ぎ、がんのリスクも低下するなどが報告されています。
これからの時期、手や足先の冷えが気になる女性も多いかと思いますが、ウォーキングなどの全身運動を行うことにより血流改善や基礎体温アップにも期待ができます。
大分市パーソナルトレーニングジム ワイズボディメイクの会員様は、1時間のパーソナルトレーニング終了後の他、トレーニング日以外でもいつでもランニングマシンの利用が可能となります。
2020年09月16日
ビタミンには水溶性と脂溶性があり、水溶性にはビタミンB群やC、脂溶性にはビタミンA、D、E、Kがあります。
水溶性ビタミンは大量に摂取したとしても余剰分は尿中で排出されてしまいますので、過剰摂取の心配はほとんどないと言っていいでしょう。
ただし、ビタミンB6の場合は神経障害を起こす可能性が示唆されていますが、一般的な摂取量でしたらまったく問題ありません。
また、水溶性ビタミンはすぐに体外に排出されますが、脂溶性ビタミンは体内に留まります。
そうなると、なんらかの悪影響がありそうですが、大量を長期に渡って毎日摂取した場合に害があり、普通にラベルに書いてある量を摂取するのであれば、特に過剰性の心配はしなくてもいいと思われます。
各ビタミンの効能等につきましては後述したいと思います。
2020年09月12日
海藻類は体に良い…というのは、みなさんも耳にしたことがあるかと思いますが、『アルギン酸』という成分をご存知でしょうか。
アルギン酸は、触るとネバネバするコンブやワカメ、もずくなどの海藻類に含まれ、粘性を持つ水溶性食物繊維です。
アルギン酸などの水溶性食物繊維は、コレステロール吸収を阻害する作用や、腸の機能改善作用が認められており、特定保健用食品にも利用されています。
また、水溶性食物繊維はナトリウムを吸収して体外に排せつする作用を持つため、むくみや高血圧の改善にも期待されています。
その他、水溶性食物繊維を多く含む食品
(果物、こんにゃく、オクラ、ごぼう)
おやつ代わりに手軽に食べれる茎わかめや乾燥昆布などもおすすめですね!
大分市パーソナルトレーニング ワイズボディメイクのクライアント様の中にも、むくみでお悩みの方が数名いらっしゃいますので、おすすめしたいと思います。
2020年09月11日
三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質にビタミンとミネラルを加えたものを五大栄養素と言います。
さて、私たちが生きて行くためには、食べ物を消化したり、骨や筋肉を入れ替えたりといったさまざまな化学反応が必要となります。
このような化学反応を代謝をいい、この時に必要なのが酵素になります。
酵素には消化酵素、代謝酵素とさまざまな種類の酵素があり、これらの酵素はたんぱく質の一種なのです。
ですので、食事等からたんぱく質をしっかり摂取していかないと酵素をつくることができず、代謝がうまくいかなくなってしまうのです。
そして、酵素の働きを助けてくれるミネラルやビタミンを補酵素と呼び、これらが体内で不足してくるとさまざまなリスクが上昇し、三大栄養素も本来の力が発揮できなくなります。
ボディメイクやダイエットのみならず生きていくうえで大事な栄養素ですので、積極的に摂っていきたいですね。
2020年09月06日
皆さんは最近注目されている、新しいホルモンマイオカインを聞いたことがありますでしょうか?
このマイオカインは成長ホルモンと似た働きがあると判明して最近注目されているんです。
成長ホルモンと同じく脂肪を分解してくれたり糖の代謝を活発にしてくれたり脂肪燃焼能力=代謝の向上が期待できる新たなホルモンです。
さらに認知症やガンを予防してくれる事も判明してきました。そして、このマイオカインも下半身のトレーニングで分泌可能。逆に下半身のトレーニングでないと分泌量が増加しない不思議なホルモンです。
新しい筋肉をつくるには、古い筋肉を壊していく必要がありますのでスクワットなど下半身の筋トレを定期的に継続することが大切です。下半身のトレーニングは辛いイメージがありますが、その分ダイエット効果も期待できますので頑張っていきましょう。
大分市のパーソナルジムワイズボディメイクでは基本的に下半身のトレーニングは必須項目です。
我々と共に理想のボディを目指しましょう。
2020年09月02日
脂質は三大栄養素の一つであり、1gあたり9kcalと最も高いエネルギーとなっています。
炭水化物やタンパク質と比べ倍以上のカロリーがあるので、脂質の摂取を減らすことはダイエットには非常に効果的です。調理として使う油や食べ物の素材として入っている油があり、ケーキ類やお菓子類にも多く含まれますので、うまく付き合っていくことが必要です。
細胞の表面にある膜を細胞膜と呼びますが、これは必要な物質を細胞の中に入れ、不必要な物質は入れないようにする重要な役割を果たしています。
この細胞膜を作る構成物質の材料となっています。また男性ホルモンや女性ホルモンなどホルモンの材料にもなっています。
摂取量が少なくなると細胞膜を作れなくなったりホルモンレベルが低下したり、また肌が乾燥するなどの症状が現れるので、過度の制限には注意が必要です。
2020年08月30日
プロテインとはタンパク質のことで「最も重要なもの」という古代ギリシャ語のプロテイオスが語源です。
飲むだけで筋肉がついたりムキムキになったりすることはありません。
プロテインの種類には、大きく分けて3種類あり、牛乳を材料とするホエイプロテイン、カゼインプロテイン、大豆を材料とするソイプロテインがあります。今回はその中のホエイプロテインの話。
筋肉の材料になるのは皆さんご存知でしょうが、実は美肌効果や免疫力向上も期待できます。
ホエイプロテインを構成している20種類のアミノ酸のなかには、条件付き必須アミノ酸と呼ばれるシステインが含まれます。(条件付き必須アミノ酸とは、体内合成量が必要量に追いつかず、外部から積極的に摂取することが望ましいとされているアミノ酸のことです。)システインはコラーゲンの生成に役立ち、肌や髪の毛、爪などの材料にもなります。また、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑え、グルタチオンという抗酸化物質の材料となるため免疫力を高めます。ちなみにシステインが2個結びついたのが、L-システインです。さらに、活性酸素抑制や抗菌・殺菌作用のあるラクトフェリンや体に入ってきたウイルスや細菌を排除する抗体である免疫グロブリンが含まれており、体をケアしてくれるのです。
最近では、筋トレをする人だけではなく、高齢者や食事療法対象者へ積極的にプロテイン摂取を進める動きがあるそうです。