2021年07月07日 更新
運動をして筋肉を動かすと、筋肉が大量の酸素とエネルギーを消費するので、運動中は呼吸や心臓の鼓動が速くなります。しかし、実は運動が終わった後も、筋肉は保存されている脂肪や炭水化物を分解してエネルギーを消費し続けており、酸素の消費量も運動後しばらく増加したままになっているとのこと。
この現象は、「運動後酸素過剰消費(EPOC)」もしくは、一般に「アフターバーン効果」と呼ばれています。
アフターバーン効果の程度や持続時間は、運動の種類、運動時間、強度、食事の内容などに左右されます。複数の大きな筋肉を使用し、疲労する一歩手前まで運動を継続させると、アフターバーン効果が高く、また長時間持続するとのこと。
アフターバーン効果を最大限に発揮させるトレーニング法と位置づけているのが、不完全回復をはさみながら高強度・短時間の無酸素運動を繰り返す高強度インターバルトレーニング(HIIT)です。HIITにより筋疲労が蓄積されると、損傷した筋肉を回復させるとともに、枯渇したエネルギーを補給するため、大量の酸素とエネルギーが消費されます。これが、アフターバーン効果が余分な脂肪を減少させるメカニズムです。
ここ大分県大分市にあるパーソナルトレーニング&ヨガスタジオのワイズボディメイクでは、ダイエットや筋トレ、ボディメイクに関することだけではなく、心と体に関わる様々な情報を発信しています。
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