2020年11月23日 更新
ピッツバーグ大学から「あなたの肉体の健康は言葉に現れる!」と研究結果が出ておりました。これは、35,000人以上が書いたブログと1,567人の大学生が書いたエッセイを分析したそうです。
まずはその結論から言いますと、
■ネガティブな感情を表す言葉を多用した人は健康状態が悪く、孤独、幸福度の低下、神経症が大きい傾向があった
■逆にポジティブな感情を表す言葉を多用した人は健康状態がよく、うつ病や神経症の割合が低かった
当たり前と言えば当たり前の結論で、体調が悪い人は「ストレス」とか「辛い」とか「気分が沈んでる」みたいな言葉をたくさん使うからでしょうか。
この研究だと「体調が悪いからネガティブな言葉が増えるのか、それともネガティブな言葉が増えたから体調が悪くなるのか」はわからないものの、研究チーム曰く、
「日常生活においては、ネガティブな人々は、ニュアンスの異なる感情に対して否定的な言語のラベルを貼ることができ、それが最終的に彼らの気分に影響を与えているかもしれない。
ネガティブな人生経験を多く体験した人たちは、自分の周りの世界を表現するため、ネガティブな語彙をより多く身につけたのだろう。」
ということで、過去に嫌な体験を多くした人ほど、その体験を表すためにネガティブなボキャブラリーの量が増え、それが結果として感情と体調の悪化につながるのではないか?との見立てがなされておりました。
さて、皆さんはどうでしょうか?
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