2020年10月20日 更新
脳は20歳から30歳ぐらいの期間にピークを迎えて、その後はしばらく頭打ちになったあと、加齢とともにゆっくりと衰えていく傾向がありますが、人によって衰え方がだいぶ違うみたいなんです。
イギリスの研究チームは、
■40歳代と50歳代でお腹に脂肪が多い人は、年齢が高くなるにつれて知能が低くなる
■逆に、40歳代と50歳代で筋肉が多い人は知能が低くなりにくかった
■以上の関係は、年齢、教育レベル、経済状況を調整しても確認された
だったそうです。
研究チームいわく、
「実年齢は、流動的知能が衰える要因ではないようだ。本当に問題なのは、おそらく生物学的な年齢なのだろう。すなわち脂肪と筋肉の量だ。」
また、米専門誌「加齢神経生物学」に掲載された論文によれば、研究結果から判断すると、40歳の過体重の人の脳は、老化が10年進んでいると考えられるという。また、この10年の格差は、過体重や肥満の人々が年を取り、長い時間を経ても残り続ける。
ということで、歳をとって脳が衰えるのはシンプルに加齢のせいではなくて、多くの中年は運動不足で筋肉が衰えることによって結果、太ってしまうことが原因ではないかと結論づけました。
どちらにせよ、筋トレはやってて損は無さそうですので、ここ大分市にあるワイズボディメイクで、ダイエットしてみませんか?
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