2021年09月02日 更新
運動が内臓脂肪を減らすメカニズムは明らかになっていませんが、要因とされているのが「カテコラミン」というホルモンです。
高強度の運動を行うと、自律神経の交感神経が活性化され、カテコラミンが増加します。カテコラミンは脂肪分解を促進しエネルギー合成を高めます。
これらの知見から、ダイエットで体重を減らすだけでなく、しっかりと内臓脂肪も減らすためには、食事制限のみで頑張るよりも食事制限に運動を加えることが効果的になるのです。
これがダイエットで運動をするべき「理由」です。
ダイエット初期では食事制限のみでも効果的に減量効果が期待できます。しかし、体重が減っていくと脂肪を取り戻すような生理学的反応が生じ、リバウンドの要因となります。
この生理学的反応を抑えるには、運動を取り入れることが有効になります。
そして、生活習慣病の要因とされる内臓脂肪を減らすためにも食事制限に運動を取り入れるべきであり、これによって、ただ痩せるのではなく「痩せて健康的な身体になる」というダイエットの真の成功に近づくことができるでしょう。
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