2020年07月07日 更新
日本で最も人気のある「炭水化物抜きダイエット」は、炭水化物を絶つことで中性脂肪を減らして痩せるというダイエット法です。
「ご飯、パン、麺などの炭水化物」を食べないようにするだけなので、ほかのダイエット法と比べて比較的実践しやすいのではないでしょうか。しかしながら、炭水化物は身体が活動するためのエネルギー源になっており、タンパク質を作るための非必須アミノ酸を精製するために必要なエネルギーだと言われています。
ダイエット中に太るからといって毎日の献立から炭水化物を極端に減らしたり、完全にカットしてしまうと健康的に痩せることは難しいと言えます。もし健康的に痩せたいと考えるのであれば、一日の摂取カロリーのうち45パーセントくらいを炭水化物から摂るようにしましょう。
ダイエット中だから甘いものを食べたいけど我慢…多くの女性を悩ませるおやつの存在。また、甘いものを食べたいけど食べられないというストレスで、ダイエット中もイライラしたり、ダイエットが終わる瞬間にドカ食いをしてしまいリバウンドしてしまったという方も多いのではないでしょうか。
実は、甘いものを食べても脂肪になりにくく、太りにくい時間帯が存在します。それは、血糖値をコントロールするための膵臓が最も活発に動いている午後3時頃と、夕食前のおやつが午後6時頃だと言われています。内臓器官がより活発に消化活動を行っている時間を狙っておやつを食べることによって、食べたものを消化しやすく、太りにくくなる効果が期待できます。
さらに、運動をすると身体を動かすためにエネルギーが消費されるので、運動する前もおやつを食べるタイミングとして良いとされています。
ダイエット中には、大敵と思われがちなお酒。仕事を終えて家に帰ったら、まずはビールを一杯飲んで喉を潤したいという方も多いのではないでしょうか。実は、甘いものと同様にお酒も飲み方次第でダイエット中も飲むことができるのです。
まず最も重要なのがお酒の種類です。一杯目をビールにしたいところですが、糖質が含まれていない蒸留酒のウイスキーを選びましょう。比較的カロリーも低いので、ダイエット中にはおすすめのお酒です。また、ウイスキーはアルコール度数が高いため、一度に飲む量を抑えることができるというのも重要なポイントと言えるでしょう。
次にダイエット中におすすめなのが焼酎です。焼酎もウイスキーと同じく蒸留酒のため、糖質がほとんど含まれていません。しかしながら、焼酎には甘味を感じられるものも大変多く、甘いお酒が好きな方にとってはダイエット中の味方になるでしょう。
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